かんりん

かんりん
I
かんりん【官林】
「官有林(カンユウリン)」に同じ。
II
かんりん【寒林】
(1)冬枯れの林。 葉を落として寒々とした林。 ﹝季﹞冬。
(2)〔梵 sïta vana〕
王舎城の近くにあった林の名。 気温が低かったという。 古代インドの死体を棄てた場所。 尸陀林(シダリン)。
(3)(2)の意から〕
墓地。
~に骸(カバネ)を打つ
〔「天尊説阿育王譬喩経」などによる〕
悪道に堕(オ)ちた亡者が, 現在受けている苦は前世で肉体の行なった悪業の報いだといって自分の死骸を鞭(ムチ)打ったという故事。
III
かんりん【翰林】
〔「翰」は筆, 「林」は多いことの意〕
(1)学者の仲間。 文人の仲間。
(2)「翰林院」「翰林学士」の略。

Japanese explanatory dictionaries. 2013.

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